ネット銀行で住宅ローンを借りても大丈夫?メリット・デメリット

住宅ローンを借りるなら、ネット銀行が良いと思うんだ!新しいサービスって魅力的だよね。

うーん。でも、ネット銀行ってよくわからないし、ちょっと不安だわ。仙人さまに相談しましょう。

たく夫のチャレンジ精神は素晴らしいのお。でもすみ子ちゃんの慎重さは見習うべきじゃな。

今回はネット銀行の住宅ローンについて詳しく解説しよう。メリットも多いが、注意点もいくつかあるのでしっかり勉強するのじゃ。

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メリット・特典

たく夫とすみ子ちゃんは、ネット銀行についてどれくらい知っておるのかな?

テレビでセブン銀行のCMを見ました。コンビニ大手のセブンイレブンのグループですよね。あとは、イオン銀行も知ってます。

うちは楽天のクレジットカードを使っています。でも、引き落とし口座は昔から使っているみずほ銀行です。楽天銀行の口座は持っていません。

なるほどなるほど。ネット銀行の名前は知っているけれど、実際に利用したことはないということじゃな。

ネット銀行の歴史

ネット銀行はまだ馴染みがなく、なんとなく不安という方も多いのが現状じゃな。まずは、ネット銀行の歴史を振り返ってみよう。

ネット銀行とは、インターネットや電話などの通信端末を使用した取引を中心とする銀行のことです。ただし、現在では都市部を中心に、営業所を持つネット銀行も増えています。

2000年10月12日にヤフーと三井住友銀行の共同出資により、日本で初のネット銀行となるジャパンネット銀行が設立されました。

翌2001年には、イーバンク銀行がスタートし、後にネットショッピングサイト大手の楽天に買収され、楽天銀行となりました。2018年10月現在では、670万口座、預金残高2兆3,786億円となっています。

  • ジャパンネット銀行
  • ソニー銀行
  • 楽天銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • じぶん銀行
  • イオン銀行
  • 大和ネクスト銀行
  • セブン銀行
  • ローソン銀行
  • GMOあおぞらネット銀行

じぶん銀行は三菱UFJ銀行が親会社となっておるネット銀行じゃな。住信SBIネット銀行は三井住友信託銀行とSBIホールディングスが出資者じゃ。

大手銀行がバックボーンとなってるのですね。ソニー、楽天、イオン、セブン、ローソンなども馴染みのある名前です。

最近まであまり知らなかったけれど、20年も歴史があるのですね。

ネット銀行の発足当時は問題が多かったのは事実じゃ。トラブルが多く評判もあまり良くなく、ネット銀行は不安だという印象が強かったのじゃ。

現在では、インターネットの高速化、PC性能の向上、スマホの普及、AI技術の発展などで現在は非常に便利になっておる。

利用者の多さ=信用性と考えてもよかろう。みんな使っているから、私も使おうかなという人が増えておるのじゃ。

今の若い人は、ネットの無い時代を知りませんからね。ネットサービスへの抵抗はまったくありませんよ。

私はまだまだ若いと思っていたけれど。もう頭の固い古い人間になってしまっているのかしら…

金利が安くサービスが良い

それでは、ネット銀行の住宅ローンについて紹介していこうか。ネット銀行の最大のメリットはズバリ、「安い」の一言につきるな。

住宅ローンを選ぶ際に最も重要となるのが金利じゃ。金利が低いほど返済額が少なくすむのでお得じゃ。ネット銀行は、従来の銀行と比べて、非常に金利が低いのが特徴じゃ。

ネット銀行は、店舗を持たずオンラインサイトやアプリを介して取引・手続きを行うことによって、人件費や経費を大幅に削減しています。

一般的な銀行では、窓口作業を行う銀行員のお給料、店舗の土地代、店舗の維持費、金庫の警備費用、など多額の運用費がかかっています。

対してネット銀行は、手続きはシステムが自動的に行いますし、店舗もありませんので必要経費が圧倒的に少ないのです。

この削減した費用の分、金利を下げたりサービスを充実することができているのです。

例えば、住信SBIネット銀行では全疾病保障が無料で利用できます。これは、通常では金利0.3%相当のサービスです。通常利用すると数十万円相当になりますので、無料で利用できるというのは破格のサービスと言えます。

手軽で便利なオンライン手続き

ネット銀行の最大の強みは、手軽で便利なオンライン手続きじゃな。24時間いつでもどこからでもサイトにアクセスできるのは従来の銀行との大きな違いじゃ。

銀行窓口は、夕方の4時頃までに閉まってしまうからのお。しかも土日祝日は休日になっている銀行が大半じゃ。窓口は待ち時間も長いし、場合によっては手数料もかかってしまう。

せっかくのお昼休みを銀行窓口に並ぶことで浪費するのは嫌ですね。

ネット銀行なら、帰宅後に落ち着いて家からアクセス可能じゃ。外出中にスマホから手続きすることもできるぞ。

スマホから預金残高の確認ができるのも便利ですね。カードの引き落とし金額や、お給料の振り込みなども手軽にチェックできて家計簿の管理が簡単になりました。

住宅ローンの申込みや手続きも、サイトから可能になっておるぞ。最近では、ネット銀行だけではなく大手銀行などもオンライン申し込みができるようになっておる。

ただし、契約書の書き込みや捺印など、一部の書類のやり取りは郵送で行う場合もあるぞ。まだまだ完全にオンライン化できていない銀行が多いのが現状じゃ。

現在のところ、完全にオンライン上で住宅ローンの手続きを執り行えるのは、じぶん銀行のみじゃな。じぶん銀行は三菱UFJ銀行のグループということもあって、技術力も高いのかもしれんのお。

全国利用可能

ネット銀行の住宅ローンは日本全国どこにお住まいの方でも利用が可能じゃ。地方銀行は、店舗のあるエリア内に住んでいることが融資の条件になっていることが多いぞ。沖縄在住の場合、北海道銀行で借りることは無理なのじゃな。

ネット銀行は大手銀行のATMやコンビニと提携しているので、ATMが利用しやすいのも便利なところじゃ。遠方に引っ越し予定だったり、旅行先でも利用しやすいぞ。

ただし、一部の離島や山間部などでは利用できない場合もあるので注意が必要じゃ(購入物件の所在地)。各銀行ごとに条件が異なるので、必ず利用可能地域の確認はするのじゃ。

離島・山間部で融資が受けられない理由のひとつとして、十分な担保が確保できない可能性があるからじゃ。借入額の制限など条件付きで貸してくれることもあるので、まずは相談してみよう。

キャンペーン特典

  • 金利引き下げ
  • 事務手数料割引き
  • 現金キャッシュバック

ネット銀行では頻繁に住宅ローンのキャンペーンを行っておるぞ。ネット銀行同士でも競争が激化しており、お客さんを呼び込むために様々なキャンペーンを実施しておる。

数万円~数十万円規模の大きなキャンペーンも頻繁にあるぞ!キャンペーンはいつでもやっているわけではないので、毎月公式サイトをチェックしておくとよいぞ。

同じ銀行でも、時期によって差が出るのですね。大きなお買い物になる住宅ローンですから、しっかり情報収集したいです。

デメリット・注意点

次にネット銀行住宅ローンのデメリットと注意点を紹介していくぞ。ネット銀行に不安のある方はもちろん、利用を考えている方は一読していただきたい。

良いところばかりではなく、公平に判断するためにもデメリットも知っておくことは重要ですね。安かろう悪かろうでは困りますもの。

自社製品を売りたい公式サイトや、広告費を受け取っている情報サイトの中には、デメリットを隠してしまうことも多いのが現状じゃ。偏った情報によって間違った判断を下さないようにしてもらいたいのお。

店舗が少なくサポートが劣る

ネット銀行は店舗を持たないことでコストカットに成功しておるが、その弊害としてサポート面では大手銀行に劣っているのお。

最近では、一部のネット銀行では都市部に相談窓口をもつ所も増えておる。しかしその数は多くなく、地方では利用できないと考えておいた方が良いのお。やはり電話やメールでのやりとりが基本となるのじゃ。

電話サポートは、混雑によってなかなか繋がらないことも多い。銀行によっては、携帯電話からは有料通話になってしまっておることもあるぞ。音声案内の操作中や、待ち時間も料金が発生してしまうから注意が必要じゃ。

なかなか繋がらない上にお金までかかるなんて、とても不便ですね。「0570」から始まる電話番号は有料ですね。有料番号として多くの銀行が利用しています。

ネット銀行の電話サポートは、質が悪いという口コミも多数寄せられてきておる。コールセンターの人員が少ない上に、問い合わせが多く対応が悪くなってしまうのやもしれんのお。

社員教育が行き届かないのはコストカットの弊害じゃな。もちろん、優秀なスタッフも多いのですべてのネット銀行のサポートが悪いというわけではないぞ。

急ぎの用事でなければ、メールで問い合わせした方が確実じゃな。ただし、メールに関しても返信が遅いという指摘もあるので万全ではないのじゃ。

これらの問題は昔から指摘されており、ネット銀行が不安だと言われる最大の理由じゃ。ネット銀行側もこのことは承知しており、テコ入れは行われているがまだまだ不十分と言わざるをえないのが現状じゃ。

店舗相談ができないこと、電話サポートが混雑することはあらかじめ承知しておくのじゃ。費用を安く抑えられる一方で、自ら情報収集し勉強していくことが必要になるのじゃな。

口座開設が必要な場合がある

住宅ローンの借入条件のひとつに、返済口座を開設をすることが含まれているケースがあるぞ。これはネット銀行に限らず、多くの銀行で条件としているのお。もちろん、どこの銀行口座でも良いとしている銀行もあるぞ。

住宅ローンの返済口座を新たに開設すると、毎月お金を入金する手間がかかってしまう。給料の振込口座を変更するなど対策が必要になるのお。

給料の振込先を変えるとなると、クレジットカードの引き落とし口座なども変更することになりますね。変更を忘れて引き落としできないなんてことになったら大変だわ。

口座を作る際には、ATM手数料などもチェックしておくと良いぞ。変更手続きなどは手間かもしれぬが、少しでも安くなるならば頑張るべきじゃな。

必ずしも”最安”ではない

ネット銀行の住宅ローンは従来の銀行と比較して、金利が安くサービスも充実しておる。しかし、必ずしも「最安」というわけではないぞ。

ネット銀行以外にも、住宅ローン専門会社や他業種の企業が住宅ローンプランを提供しており、ネット銀行以上に安いプランもあるぞ。例えばフラット35ならば、住宅ローン専門会社のARUHIがシェアNO.1じゃ。

住宅ローン専門会社は銀行業は行っていないので、口座は自由に指定できるなどのメリットもあるぞ。また、スーパーフラットやフラット50など、他に無いプランも取り扱っておる。

また、最近ではネット銀行に負けないくらい安いプランを持つ都市銀行や地方銀行もでてきておる。当サイトでは日本全国の銀行をリサーチし、地域ごとの最安プランを掲載しておるので参考にしてみてくれ。

ネット銀行から選べば良い、と言うわけではないのですね。選択肢が多いことは良いことですが、間違った情報に惑わされないようにも気をつけたいです。

少しでも安くなるなら頑張って勉強するよ!

個人情報が流出したらどうしよう?

最近は、ニュースで個人情報の流出が多くて心配だわ。ネット銀行ってセキュリティは大丈夫なのかしら?

日本では、誰もが好き勝手に銀行を開くことができるわけではないのじゃ。ネット銀行も厳重な手続きの元、営業しておるので心配は無用じゃ。

とはいえ、どんな企業も100%安全とは言い切れないのお。しかし、それはネット銀行だけではなく、大手銀行も含めてすべての銀行に言えることじゃ。

このご時世、個人情報の保護を気にしてたらキリがないよ~

こら、たく夫!そんな言い方はいかんぞ!しかし、個人の力ではこの問題に対応するのは難しいのが現実じゃな。

もしも倒産したらどうなるの?

もし、ネット銀行が倒産してしまったら、借りている住宅ローンてどうなるのかな?

ネット銀行とはいえ、そう簡単に倒産してしまうことはないぞ。とはいえ、もしもの話であれば、借りていた住宅ローンは別の銀行に引き継がれることになるぞ。

途中でローンがなくなるってことは無いんですね・・・引き継がれるってことは、住宅ローンの条件が変わったりするのでしょうか?

原則として、住宅ローンの契約内容が途中から変更されることはないぞ。ただし、当初固定金利や変動金利など、途中から金利が更新されるプランの場合は引き継ぎ先の銀行が定める金利となる可能性があるぞ。

また、銀行が倒産してしまった場合、預金保険制度によって1000万円までの口座預金は戻ってくるぞ。1000万円を超える預金に関しては場合によっては戻ってこないので注意が必要じゃ。

あずけたお金が戻ってこないなんてヒドイですね!まあ、1000万円以上の預金なんてありませんけどね。

ただし、倒産した銀行で住宅ローンを借りている場合は、1000万円を超えた分を返済に充てる「相殺」を申告することができるぞ。これは自己申告が必要なので、手続きを忘れないようにするのじゃ。

もしもネット銀行が倒産してしまった場合は、1000万円までの預金は保証されるのですね。そして、1000万円以上の預金がある場合は住宅ローンとの「相殺」手続きをすればいいのですね。

基本的には、ネット銀行だからといって倒産する可能性が高いというわけではないぞ。しかし、万が一のことを考えておくことは良いことじゃ。預金が多くなった場合は、複数の銀行に分散して預けておいた方が良いかもしれぬのお。

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