住宅ローンとは?

ふあぁ……すみ子ちゃん~。今ね、とっても楽しい夢を見たんだぁ。大きな家で、のんびりお昼寝する夢だったよ……!

夢の中で昼寝って……たく夫、あんたって本当に幸せそうね。うーんでも、うちもそろそろマイホームが欲しいわね。

すみ子ちゃん。家ってどうやって買ったらいいかな?クレジットカードで買えるかな?

えええ!たく夫何言ってるの!?クレジットカードで買えるわけないでしょ。貯金からいくらか出すのと、住宅ローンを借りて買うのよ。

クレジットカードがあれば何でも買えると思ってたよ。ところで、住宅ローンってなんだろう?

何言ってるの。住宅ローンは、住宅ローンよ!

今まで車のローンくらいしか借りたことがないからよくわからないよ。

うーん、そう言われてみると、私もあまり考えたことなかったわ。そうだ、仙人様に住宅ローンについて聞いてみましょう!

住宅ローンはとってもお得!

仙人様、私達そろそろマイホームが欲しいなって思っているのですけど、住宅ローンについて教えてもらえませんか?

住宅ローンってなんだか難しそうだなぁ……

そんなに心配しなくても大丈夫じゃ。わしが住宅ローンについてイチから伝授しよう。

住宅ローンとは、住宅の購入を目的に銀行がお金を貸し出すサービスです。

住宅ローンは利用目的がハッキリと定められており、住宅の購入以外にお金を使うことができません。

あたりまえのことだと思われると思いますが、住宅ローンで借りたお金で車を買ったり、旅行に行ったりということはできないのです。

目的 金利 借入額の上限
住宅ローン 住宅の購入 0.5%~ 数千万円
自動車ローン 車の購入 1.0%~ 数百万円
教育ローン 教育費 2.0%~ 数百万円
キャッシングローン 制限なし 10.0%~ 数百万円

利用目的が限定されているローンは、金利が低く設定されているというメリットがあります。

特に、住宅ローンは金利が非常に低いことが特徴的ですね。アコムやレイクなどの、利用目的が決められていないキャッシングローンと比べると、10%以上も金利が違います。

また借入額の上限も、それぞれのローンによって定められています。キャッシングローンで数千万円という大金を借りることはできません。

ちなみに、借りた住宅ローンのお金は、銀行から不動産会社に直接振り込みされるぞ。残念じゃが、数千万円のお金が皆の口座に入金されることはないのじゃ。

えー!札束でピラミッドを作ろうと思っていたのに……

当然でしょ。お金を失くしちゃったら大変じゃない。

金利の差でこんなに違うの!?

金利0.5%と、金利10.0%の違いといわれても、なかなかイメージがつきにくいという方も少なくないと思います。

そこで、1000万円のローンを10年返済で組んだ場合のシミュレーションをしてみました。

住宅ローン キャッシングローン
借入額 1000万円 1000万円
金利 0.5% 10.0%
返済年数 10年 10年
総返済額 10,254,109円 15,858,088円

0.5%の住宅ローンでは、利子が25万円ほどです。

一方で、10.0%のキャッシングローンでは、なんと利子が585万円にもなります!驚きですね!

ちなみに金利が2%の教育ローンの場合は、利子が104万円じゃ。1.5%の差でもこれほど大きな違いになるのじゃ。

キャッシングローンで家を買うなんて、とてもできませんね。

住宅ローンの種類

  • 民間融資
  • 協調融資(フラット35)
  • 公的融資

住宅ローンは主にこの3つの種類がある。ただし、公的融資は現在ではあまり利用されていないので、忘れても大丈夫じゃ。

公的融資は戦後間もなく国民にお金がないころに、国が作った住宅ローンじゃな。もしかしたら皆の両親や祖父母は利用したことがあるかもしれないのぉ。

民間融資

民間融資とは、銀行などの企業が提供している住宅ローンです。

一般的に住宅ローンと言われた場合は、この民間融資のことだと考えてください。

日本の住宅ローンの歴史はまだそれほど長くなく、高度成長期のころにやっと民間の住宅ローンが登場したのじゃ。

まだ50年足らずの歴史なのですね。

また、民間企業の参入によって競争が生まれ、どんどん金利が安くなりサービスが充実したのじゃ。最近ではIT技術の進歩によって登場した、ネット銀行が注目を集めているぞ。

テレビCMでも住宅ローンの紹介を見たことがあります!

豊富なサービスや、キャンペーン特典など、最新の情報にアンテナを張ることが大切じゃな。

協調融資(フラット35)

協調融資は一般的には、フラット35というサービス名称で知られています。

フラット35は国と銀行が協力して作った住宅ローンです。つまり、民間融資と公的融資のちょうど間にあたります。

具体的には、国がお金を出し、銀行が国の代わりに手続きや管理を行います。

フラット35は国が主導で作ったサービスじゃ。民間融資では高くなる固定金利を安く借りれるのが最大の特徴じゃ。

国が資金を出しているフラット35は、民間融資よりも審査が易しいとも言われているぞ。このため自営業でも借りやすいと人気じゃ。

僕も収入に自信がないので、フラット35に申し込もうかな。

民間融資やフラット35には、それぞれの長所短所があるぞ。まずは両者がどのような特徴があるのか、しっかり調べてみることが大切じゃ。

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